屋久島2日目-2

 こちらは 三代杉 です。

幹の大きさが わかりますか? 写真の幅 いっぱいに幹です。すご〜く大きい! 
初代、2代目の株の上に 3代目が生長しています。 

 この杉を 後に 1時間くらい歩くと いよいよ 急勾配の山道に入ります。
その前に トイレ休憩&給水です。 山の中には 水場が多く 何リットルも持って行かなくても 大丈夫。 ガイドさんから 休憩の度に 水を飲んでくださいとか お菓子を食べてくださいとか 運動をしましょうなど ケガなくこのツアーが全うできるように アドバイスをいただけました。 

 これから 翁杉 大王杉 夫婦杉 と有名な屋久杉に 出会うのですが 写真がありません。 なぜなら ハプニングが・・・
まず 登山口で準備をしてるとき 一眼レフを ころころっと 落としました。
まあ それは大したことなかったのですが 途中でバッテリーが 点滅!
縄文杉は 外せなかったので 一時休止。 予備で持って行った コンパクトカメラで 撮っていたのですが 様子がおかしい。。。
ディスプレーは 正常なのに シャッターを切ると 光が入ったように 白っぽくなるんです。 とりあえず 撮ってはみたものの ほとんど×××
こちらのHPに 屋久杉の写真が載っているので 良かったらどうぞ →http://www.tabian.com/tiikibetu/kyusyu/kagosima/yakusima/yakusima2.html#yakusugitoha


こちらは ウィルソン株
この写真は かなり有名ですね。 切り株の中から撮ったハート。
中は 人が10人?もっとかな? 入るくらいの広さなんですよ。
アメリカの植物学者 E.H.Wilsonによって 紹介された 最古の切り株。

 昼食をとった後は さあ いよいよです。 
最後の階段を登ると 目の前には ドーンと巨大な縄文杉が!


一枚の写真には 納められませんでした。 樹齢は 推定約2000〜7200年
幹周り 約16.4m 樹高 約25.3m
樹齢の幅が広いのは 諸説あるからです。 周囲の樹木から 推定すると7000年以上ですが その後の調査により 古木の周囲を3本程度の若木が 融合して包み込んでいる 合体木である可能性が浮上。 外側の若い木が 樹齢2700年と判定されたそうです。
諸説あるにせよ 実際に目の前にそびえ立つ 巨木を見れば そんなことは どうでも良いのです。 

 圧倒的な存在感の縄文杉。たくさんのパワーを いただいて 帰途につきました。

実は縄文杉は ゴールではないんですよね。 また同じ道を 歩かなければ帰れません。 下山のほうが 足に負担がかかり 注意が必要です。 私も すでに右膝の裏が 少し痛かったので 慎重に足を運びました。
途中 後ろから 年配の女性を背負ったガイドさんが 急ぎ下山して行きました。
ケガをしたのか 具合が悪くなったのかは わかりませんが 体調管理と注意は 最低限のマナーですね。

 そして そして 夕陽が沈む頃 荒川登山口に 無事到着。
あー ほんとに よく歩きました。達成感かなぁ。。。
縄文杉よりも 実は 無事に歩ききった自分に ちょっと 感動。 朝日が昇る頃から 沈む頃まで 10時間も 歩いたのですから・・・

ホテルに着く頃には 夜空にまぁるいお月さまが! 
今日のこの日を 感謝して お月さまにも ありがとう。。。 
 
最終日につづく。