徳川園

 梅雨も明け 連日暑い日が続いています。 梅雨の間は あ〜早く明けないかなぁ・・・と 明ければ 毎日暑い暑いと ほんとに人間は 勝手なものですね。。。
もっと 自然の恵みに 感謝しなくては。


 暑い三連休の一日 徳川園へ 行ってきました。
ここは 尾張藩2代藩主 徳川光友の隠居所として建てられた 大曽根屋敷を 起源としています。 その後 尾張徳川家の邸宅となり 昭和6年に 名古屋市に寄贈されたそうです。
 龍仙湖
園内には 池や滝があって 目にも 耳にも涼しいです。
 大曽根の瀧
トンボや蝶 蝉も鳴いていて 自然がいっぱい。 もみじの新緑が とても美しい。
池には アメンボも すいすい泳いでいました。
蚊もいっぱいで 刺されましたけど・・・

 これ何だか分かりますか??
水琴窟です。 竹に耳をあてると キ〜ン コ〜ン と心地よい音が 聞こえてきます。
じっとしていると 耳にあてなくても 微かに聞こえました。
いいですね〜 癒し効果大です。

 
水かんな
龍仙湖には 睡蓮や 水かんな という紫色の花が 咲いていました。

 この白い花 何でしょう?
ちっちゃいツブツブの花です。 残念ながら 野の草本には 載っていませんでした。

春には 牡丹や 花菖蒲を 楽しむことが出来るそうです。
秋は 紅葉が きっと綺麗だわ!  また訪れたい場所の1つとなりました。


 また 敷地内には 徳川美術館が あります。
徳川家康の遺品や 歴代藩主の武具など 国宝・重要文化財が 多数展示されていました。
武将好きには たまらないでしょうね〜
私が興味を持ったのは 特別展で 「殿様、ECOを考える ー自然へのまなざしー」
木曽山から 材木を運ぶ様子が 描かれていたり
江戸時代 自然を研究対象とする本草学・博物学が 盛んとなったようで
木や葉 花 根 などの絵が 図鑑のように 記されていました。
今は 写真に撮れば 細部までわかりますが 昔は こうして 全て筆で描かれていたんだなぁ・・・と。



 暑〜い日でしたが のんびりと 自然と歴史を 感じる一日となりました。