葦毛湿原へ

 週末 豊橋市にある 葦毛湿原(いもうしつげん)へ行ってきました。

静岡県との 県境に連なる山の西側にあたります。
以前は 毎日のように 富士山を見ていた私。
こちらに来てからは 眺めることができないんですね。。。 
それで もしかしたら?? と言う期待もあって ハイキングです♪

 その前に 湿原では 珍しい植物を 見ることが出来ましたよ。

モウセンゴケ 食中植物です。
花は見ることが出来なかったのですが 小さな白い花が 咲くそうです。
ピンク色の花が咲くのは トウカイモウセンゴケ
東海地方のみに 分布しているとか。
そんな 色々を そこで出会った人に 教えていただきました。
知らない事って いっぱいありますね。

湿原の間を 木道が続きます。 サギソウやノリウツギが 白い花を咲かせていました。
トンボや蝶も いっぱい飛んでいましたよ。
 
 さあ 次はちょっとした 山登りです。杉林の中を 散策。
富士山を見たい一心で えっさ ほいさっと 頑張ります。
登山中は すれ違う人と 「こんにちはぁ〜」と 挨拶を交わします。
時には 「暑いですねぇ」とか 「きついですねぇ」とか
「どこからですか?」などなど。
この日も 山を下りているとき 登ってくるおじさんが「どれくらいですか?」と。
「まだ結構ありますねぇ」「がんばってください」と私たち。 
?? どれくらいって 私はNHK中継所 つまりこの山の頂上に対して まだ結構あると
答えたのですが あのおじさんは どこまで行くのか?
中継所を越えて 次の山へと 通り過ぎていく登山者は たくさんいたのです。

人によって 近いと感じるか 遠い キツイと感じるか 感じ方は様々ですよね。
結構あると言われて はぁ〜 と気落ちしてしまうか
もう少しですよ! と言われて 頑張ろうと気持ちが上がるのと どっちがいいのだろうか。

実は 私たちは 以前下りてくる人に もう少しですよと言われて 
あれ?まだ? と思いながら 頑張って 頑張って登り 頂上まで行っちゃって
大 大 大感動したのです。 言葉では言い表せない 気持ち。
それから 山に登るのが 好きになったのです。


 話がそれてしまいましたが 富士山です。 私が求めていたのは!
ところが 残念ながら 見えなかったんですよ・・・
登った山が 低すぎたと言うか 隣の山を越えれば たぶん見えたのではないかと
想像出来る位置なのですが・・・

これは その時に見た 空。
もう 秋の空に見えますね。 ちょっぴり哀愁漂う 私の気持ちといっしょ。

また 次の機会に期待しましょう。 富士山は逃げないのですから。


私の拙い写真では 葦毛湿原をご紹介しきれないので こちらを添付しま〜す。
http://homepage2.nifty.com/edison/imoushitugenn.html
綺麗な写真がいっぱいなので 是非覗いてみてください。