イギリスのお菓子

 私が ティーコーディネーターの勉強をした 紅茶教室では 毎月 色々なイベント講座があります。 興味のある講座を 受講することが出来るのですが 今回 私は 英国菓子の講座に 行ってきました。
 テーマは 「夏に楽しみたい英国菓子」 フルーツのコブラーとレモンカード です。
どちらも 聞き慣れない お菓子名ではないですか? 
実は だいぶ前に 申し込みをしたので 当日まで 何のお菓子だったっけ?と 思いながら 教室まで向かったのでした。 
フルーツのコブラーとレモンカード? んっ? でも何か 聞き覚えが・・・
そうだ! あれあれ!! お菓子作りの好きな友人が この間ブログに 載せてたものだよね・・・ と思い出したところで 講座の始まりで〜す。


 まずは 「レモンカード」
イギリスでは 季節を問わず 日常的に 作られている ジャムのようなものです。
スコーンやパン・ビスケットなどに つけて食べます。
卵・グラニュー糖・レモン汁・レモンの皮・バターを煮詰めて 作ります。
とても 酸味のきいた サッパリとした味ですが バターのこくも感じられる まさに夏にピッタリの美味しさでした♪ 
クラッカーにたっぷりつけて 試食です! 簡単なので さっそく 作ってみたくなりました。
日本でも ちょっと高級な スーパーで ジャムの近くに 置いてありますよ。 興味の湧いた方 探してみて〜

 次は 「フルーツのコブラー」



コブラーとは フルーツやシチューなどに スコーンの生地をのせて 焼いたものです。
Cobblerは 不器用な職人という意味もあり 失敗しないで簡単に 作れるものだとか・・・ アメリカでは コブラーと言うと パイ生地で 包んだものを 意味するようですが イギリスでは スコーン生地を 使ったもの。 また パイ生地で包んだものは パイと言うのだそうです。 
庭に実った ベリー類などを 摘んで マダム達は 作るのだとか。
まさに イギリス! を感じませんか?  我が家のベランダで 実をつけた ブルーベリーは たったの6粒。 
これでは 残念ながら 英国マダムの真似は 出来ませんね・・・

 講座では 生のブルーベリーとパイナップルを使ったものでした。 季節によって 旬のフルーツで 作ると良いようです。 こちらも 作り方は簡単で 耐熱のパイ皿に 生のフルーツを並べ ブラウンシュガーをふりかけ その上に スコーンの生地を スプーンですくって のせて焼くだけ! 
どうですか? 写真のコブラー とても美味しそうでしょ? 熱々の焼きたてに バニラのアイスクリームを のせて 一緒にいただきました。 う〜ん また食べたい!
こちらも 是非作ってみようと思いました。

 このような お菓子に合う紅茶は あっさりとした ジャワのようなものが 最適! やはり 紅茶には イギリスのお菓子が ピッタリだ と改めて思った 今回の講座でした。 久しぶりに 英国の風を感じ 気持ちも沈みがちな 梅雨時に Happyな気分になりました♪