赤目四十八滝

 三重県名張市の 室生赤目青山国定公園内にある 赤目四十八滝に行ってきました。 暑い毎日なので 水の側は 涼しいかなぁ と思って。 マイナスイオンをたっぷり浴びながら 滝散策です。

 まず 日本サンショウウオセンターを 見学した後 滝散策の始まりです。
整備された 渓谷沿いの遊歩道を歩くと すぐに1つ目の滝 行者滝です。

四十八滝ということは 四十八の滝があるのかしら?? と思いながら歩いていると
次は 赤目五瀑の一つ 不動滝です。

森林の中を歩くので 街中より 随分涼しいです。 とはいえ 街中は35度近い気温で 滝の中に 何度も飛び込みたい 衝動に駆られました。
気持ちいいでしょうね〜♪ 
名前の付いていない 小さな滝もたくさんあり 子供たちが水遊びをしていました。
羨ましいです。。。
また 暫く歩くと 千手滝に到着。

帰りは この近くの茶屋で かき氷をいただきました。
もみじの新緑が とってもきれいで 秋は紅葉も 素敵でしょうね。

次は 布曳滝です。 高さ30m 名のとおり白布を たらしたような優美な姿の滝です。

滝壺の深さも 約30mあるそうです! ここなら飛び込んでも 大丈夫そうね。

 いくつもの 小さな滝を 見ながら 暫く歩くと 七色岩に到着。

岩が七色に 変わるのかな? と思っていたら この岩の上に 7種類の植物が自生していることから この名が付いたそうです。 「あかぎ うめもどき 松 桜 ツツジ 楓 樅」
途中 あちらこちらで 見かけたピンクの花 この子はだーれ??


こちらは 雨降滝。 岩の所々に ピンク色のイワタバコが 咲いていました。

 また暫く 山道を歩いたり 急な石段を登ると シンボル的な滝 荷担滝に着きます。

2つに分かれている様子が 荷を担いでいるように 見えたことから付いた名前。
体力的にも だいぶ疲れてきていたので 滝の荘厳な様子は ちょっとしたご褒美のようでした。

 そして 赤目五瀑の最後は 琵琶滝。

楽器の琵琶に似ていることから 付いた名前のようですが 良くわかりませんでした。。。 滝壺の深さが 10mくらいあり 神秘的な色が とても綺麗でした。

 最後の最後は 岩窟滝。

ここまでで 案内図では 約90分くらい。 私たちは お弁当を食べたり 写真を撮っていたので 3時間近く かかっていました。

 散策している人たちの中には サンダルだったり 普通の靴だったり とても歩きずらそうな人もいっぱい。 
帰り道 花緒が 切れちゃって 困っている子に 髪ゴムをあげました。 茶屋のおばちゃんから ひもやビニールテープを 貸してもらって 四苦八苦していましたが 上手くいったでしょうか?

 途中 前を歩いていた おばあさん。 普段でも 腰が少し曲がって 杖をついて歩いている様子。 「どうしても一度 来たかったのよ。」と息子や孫と 嬉しそうに歩いていた おばあさん。 私たちでも きつい所があったのに すご〜い! 無事に戻って来られたでしょうか。

 たくさんの人で 賑わっていた滝散策 紅葉の時期にも 歩いてみたい 良いところでした。